
▼この記事でわかること
・時間配分の具体例
・五肢択一式のコツ
・多岐選択式のコツ
・一般知識等の文章理解のコツ
・記述式のコツ
(上記クリックorタップでジャンプします)

いよいよ、今年度の行政書士試験が迫って参りました。
ということで、今回は、行政書士試験本番対策についてのお話をして参ります。
時間配分の間違いは命取り
いきなり脅し文句のような見出しで申し訳ございません(笑)。
さて、行政書士試験は、3時間60問の試験です。
その60問の中には、
「五肢択一式・多岐選択式・記述式」
3種類のタイプの問題が存在します。
科目は、民法、行政法、商法・会社法、憲法・基礎法学、一般知識等とあり、やみくもに試験に臨むのはよろしくありません。
ある程度の戦略を立てて臨むのが賢明です。
そこで重要になってくるのが時間配分です。
では、一体どのような時間配分で臨めば良いのでしょうか?
時間配分の具体例
やり方は人それぞれ色々あると思います。
したがいまして、あくまでひとつの参考にしていただければと存じます。
私の目安としては、ざっとこんな感じです。
【五肢択一式】
(1問あたり)
憲法・基礎法学 2分30秒以内
行政法 2分以内
民法 3~3分30秒以内
商法・会社法 2分以内
一般知識等 2分以内
【多岐選択式】
1つの設問に対して5分。
つまり3問で15分
【一般知識の文章理解】
1つの設問に対して5分。
多くて7分。
つまり3問で15~20分ぐらい
【記述式】
3問に対して最低でも15~20分は確保。
時間に余裕があれば多くて25~30分
ざっくりこんな感じです。
それぞれに解説も付け加えておきましょう。
五肢択一式のコツ
憲法・基礎法学は、2分30秒以内で抑えたいところです。
私が受験した時は2分ぐらいでおさめました。
後に控える他の科目で余裕を持ちたいので。
コツとしては、ハマらないことです。
ハマりそうになったらとっとと切り上げて、次の問題に進んだ方が良いと思います。
行政法は、行政書士試験で最も得点配分の高い科目です。
つまり、ここでどれだけ得点できるかが合格を左右します。
しかし、それと同時に素早く解かないといけない科目でもあります。(中々難しい注文ですよね)
というのも、重要な科目だからといって、ここであまり時間をかけ過ぎてしまうと、後に控える記述式等がしっかり解けなくなってしまいます。
したがいまして、できるだけ2分以内で素早く且つしっかり解くのがコツです。
難しいですが、こればっかりは本番までにトレーニングを繰り返して、体で覚えて身に付けてください。
民法は、ある程度は時間をかけざるをえない科目です。
ですので、3~3分30秒と若干多めの時間設定です。
ただ、民法も憲法・基礎法学と同様、ハマらないようにお気をつけください。
難問と判断したらすぐに割り切って切り上げ、次に進むのがコツです。
商法・会社法 は、さくっと片付けたい科目です。
問題数も5問と少ないので、重要度としては低いでしょう。
したがいまして、2分程度で解いてしまいたい科目です。
私は実際の試験で、商法・会社法は最悪捨て科目として後回しにし、余った時間で解きました。
一般知識等の五肢択一は、単純に知識が問われるもので、基本的に考え込む類のものではありません。
したがって、2分程度で解けてしまうと思います。
ただし!
一般知識等という科目には足切りがあり、6問以上の正解が必須です。
あまり時間はかけられませんが、慎重に臨みたいところです。
多岐選択式のコツ
多岐選択式は、解くのに少し時間がかかる科目です。
しかし、しっかり解けば得点できるタイプのものなので、3問で15分とある程度時間をかけます。
注意点として、マークシートの位置を間違えない事!
一般知識等の文章理解のコツ
一般知識等の文章理解は、時間をかければ解けるタイプの問題です。
ですので、3問で15~20分とある程度時間をかけます。
繰り返しますが、一般知識等は足切り科目です。
ここで2問は正解したいところ。
記述式のコツ
記述式は、嫌でも時間のかかる科目です。
3問に対して最低でも15~20分は確保。時間に余裕があれば、多くて25~30分。
なんといっても記述式は、得点配分が3問で60点とデカイ!
ここで最低20点以上は得点したいところです。
以上、行政書士試験の時間配分のkについて解説いたしました。
試験時間は限られています。
やみくもに挑んでも結果を出すのは難しい試験ですので、戦略を持って臨むことを推奨します。
私の経験と分析が、行政書士試験受験生の方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。
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・時間配分の具体例
・五肢択一式のコツ
・多岐選択式のコツ
・一般知識等の文章理解のコツ
・記述式のコツ
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いよいよ、今年度の行政書士試験が迫って参りました。
ということで、今回は、行政書士試験本番対策についてのお話をして参ります。
時間配分の間違いは命取り
いきなり脅し文句のような見出しで申し訳ございません(笑)。
さて、行政書士試験は、3時間60問の試験です。
その60問の中には、
「五肢択一式・多岐選択式・記述式」
3種類のタイプの問題が存在します。
科目は、民法、行政法、商法・会社法、憲法・基礎法学、一般知識等とあり、やみくもに試験に臨むのはよろしくありません。
ある程度の戦略を立てて臨むのが賢明です。
そこで重要になってくるのが時間配分です。
では、一体どのような時間配分で臨めば良いのでしょうか?
時間配分の具体例
やり方は人それぞれ色々あると思います。
したがいまして、あくまでひとつの参考にしていただければと存じます。
私の目安としては、ざっとこんな感じです。
【五肢択一式】
(1問あたり)
憲法・基礎法学 2分30秒以内
行政法 2分以内
民法 3~3分30秒以内
商法・会社法 2分以内
一般知識等 2分以内
【多岐選択式】
1つの設問に対して5分。
つまり3問で15分
【一般知識の文章理解】
1つの設問に対して5分。
多くて7分。
つまり3問で15~20分ぐらい
【記述式】
3問に対して最低でも15~20分は確保。
時間に余裕があれば多くて25~30分
ざっくりこんな感じです。
それぞれに解説も付け加えておきましょう。
五肢択一式のコツ
憲法・基礎法学は、2分30秒以内で抑えたいところです。
私が受験した時は2分ぐらいでおさめました。
後に控える他の科目で余裕を持ちたいので。
コツとしては、ハマらないことです。
ハマりそうになったらとっとと切り上げて、次の問題に進んだ方が良いと思います。
行政法は、行政書士試験で最も得点配分の高い科目です。
つまり、ここでどれだけ得点できるかが合格を左右します。
しかし、それと同時に素早く解かないといけない科目でもあります。(中々難しい注文ですよね)
というのも、重要な科目だからといって、ここであまり時間をかけ過ぎてしまうと、後に控える記述式等がしっかり解けなくなってしまいます。
したがいまして、できるだけ2分以内で素早く且つしっかり解くのがコツです。
難しいですが、こればっかりは本番までにトレーニングを繰り返して、体で覚えて身に付けてください。
民法は、ある程度は時間をかけざるをえない科目です。
ですので、3~3分30秒と若干多めの時間設定です。
ただ、民法も憲法・基礎法学と同様、ハマらないようにお気をつけください。
難問と判断したらすぐに割り切って切り上げ、次に進むのがコツです。
商法・会社法 は、さくっと片付けたい科目です。
問題数も5問と少ないので、重要度としては低いでしょう。
したがいまして、2分程度で解いてしまいたい科目です。
私は実際の試験で、商法・会社法は最悪捨て科目として後回しにし、余った時間で解きました。
一般知識等の五肢択一は、単純に知識が問われるもので、基本的に考え込む類のものではありません。
したがって、2分程度で解けてしまうと思います。
ただし!
一般知識等という科目には足切りがあり、6問以上の正解が必須です。
あまり時間はかけられませんが、慎重に臨みたいところです。
多岐選択式のコツ
多岐選択式は、解くのに少し時間がかかる科目です。
しかし、しっかり解けば得点できるタイプのものなので、3問で15分とある程度時間をかけます。
注意点として、マークシートの位置を間違えない事!
一般知識等の文章理解のコツ
一般知識等の文章理解は、時間をかければ解けるタイプの問題です。
ですので、3問で15~20分とある程度時間をかけます。
繰り返しますが、一般知識等は足切り科目です。
ここで2問は正解したいところ。
記述式のコツ
記述式は、嫌でも時間のかかる科目です。
3問に対して最低でも15~20分は確保。時間に余裕があれば、多くて25~30分。
なんといっても記述式は、得点配分が3問で60点とデカイ!
ここで最低20点以上は得点したいところです。
以上、行政書士試験の時間配分のkについて解説いたしました。
試験時間は限られています。
やみくもに挑んでも結果を出すのは難しい試験ですので、戦略を持って臨むことを推奨します。
私の経験と分析が、行政書士試験受験生の方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。
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