賃貸不動産経営管理士試験について②

 賃貸不動産経営管理士試験の難易度は、そこまでのものではありません。参考までにデータはこちらです。

平成27年度
合格点25点
合格率54,58%


平成28年度
合格点28点
合格率55,89%


平成29年度
合格点27点
合格率48,32%


※4問免除者を除いた一般受験者のみのデータです

 上記以前の年度のデータもありますが、参考になりそうなのは上記データです。
 このデータを見る限り、おそらく50%前後ぐらいの合格率で合格点を調整している、相対評価の試験ということになります。今のところ、2人に1人は合格するということですね。従いまして、難易度としては高くはないでしょう。

勉強方法

 肝心の勉強方法ですが、宅建と同じく、まずは過去問をやるのが良いと思います。資格試験初心者や不動産はチンプンカンプンという方は、一回テキストをざっと読んでから過去問をやった方が良いかもしません。そしていずれの方も、、過去問を解いたら次は再びテキストに戻り、今度はじっくり読み込んでください。この時に注意して頂きたいのは、過去問で問われた箇所、そして過去問の出題傾向から試験に出そうな部分を、特に意識して読み込んで下さい。付箋を貼る、マーカーを引く、ノートにとる等、やり方は自由ですが、いずれにせよ、この意識を持った上でテキストを読み込んで下さい。

2015年度過去問
2016年度過去問
2017年度過去問

 試験勉強をしていると、これはこうだけどこれは?と色々と気になってくることがあると思います。それが試験で問われるものであれば良いのですが、そうでない、試験にはあまり関係ないのものであれば、それは飛ばして次に進んで下さい。なぜなら、試験勉強は試験に合格するための勉強でなくてはならないからです。もちろん、長い目で見れば話は別ですが、まずは何よりも、目の前の試験を突破して資格を取ることが先決です。試験以外の勉強は資格を取ってからやればいいんです。
 そして2回目のテキストの読み込みを終えたら、再び過去問を解いて下さい。それで解けなかった箇所はテキストで復習して下さい。
 
 大体こんな感じの流れで学習を進めれば、大丈夫かなと思います。試験本番が不安という方は、過去問を暗記してしまう前に本番形式で過去問を解いてみるとか、模試を受けてみるのが良いかと思います。
 以上で、簡単ではありますが、私が考える賃貸不動産経営管理士試験についての解説でした。尚、私が申し上げた勉強方法は、私という人間の一意見に過ぎませんので、あくまで一参考意見として留めておいて頂ければと存じます。
 最後までお読み頂き有難うございます。

賃貸不動産経営管理士試験について①

 今回は、賃貸不動産経営管理士試験について記述して参りたいと思います。
 
 賃貸不動産経営管理士試験は、四肢択一問題40問を60分以内に解く、オールマークシートの試験です。ここで若干気になるのが、40問60分というところです。単純計算すると、1問1分半で解かなければなりません。宅建試験が50問120分で、単純計算して1問2分24秒で解かなければいけないのと比べると、かなり急がなければならない印象を受けます。しかし、これに関しては全く心配に及びません。すでに宅建試験を経験の方であれば、ハッキリ言って余裕です。なぜなら、問題の難易度が全然違うからです。賃貸不動産経営管理士試験の場合は、そこまで考え込ませるような問題は、あまりないと思います。少なくとも私の場合は、見直してもなお時間が余ったぐらいでした。

かつては過去問が公開されていなかった!

 実は、私が賃貸不動産経営管理士試験を受験した時には、まだ過去問が公開されておらず、公式テキストのみで学習しました。今では過去問がネットで公開されていますので、大分勉強しやすくなったと思います。

必要なテキスト

 ちなみに、私は公式テキスト1冊のみで勉強しました。というか、その頃はそもそもテキストがその1種類しか存在しませんでした(笑)。ただ、ページ数は約1000ページあってかなりのボリューム。私は様々な都合で勉強期間が1週間しかなかったので、結構大変でした。ただ、それでも十分受かったので、やはり難易度的にはそこまでの試験だと思います。
 繰り返しますが、今はネットで過去問が公開されています。ですので、これはあくまで私見ですが、公式テキスト1冊とネットの過去問だけでも十分合格できるのではないかと思います。

2015年度過去問
2016年度過去問
2017年度過去問

 もちろん油断は禁物です。ましてや資格試験自体初めての方もいらっしゃるでしょう。私は公式テキスト1冊しか使わなかったのでなんとも言えませんが、今では様々なテキストがあるようです。

私が行った勉強方法

 先ほども申し上げたように、私が賃貸不動産経営管理士試験を受けた頃は、過去問が公開されていなかった上、テキストも1種類しか存在せず、個人的な都合とはいえ勉強期間も1週間しかなかったので、勉強方法については悩みどころでした。ではそんな中、私がどうやって勉強したかといいますと、テキストを急ぎ足で読み進めながら試験で問われそうな部分だけにポイントを絞ってマーキングしていって、一通り読み終えたらマーキングした箇所だけ復習しました。それだけです。なぜこのような方法をとったのか、それは時間がなかったからです(笑)。
 ちなみに、今申し上げた私の方法はおススメはしません。すでに宅建試験等の合格の経験があり、よほど自信がおありの方であれば別ですが。という訳なので、次回、賃貸不動産経営管理士試験に向けての、私なりに考える勉強方法について、ご説明申し上げたいと存じます。
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行政書士試験の時間配分について

 今回は、行政書士試験の時間配分について、記して参りたいと思います。
 
時間配分を間違えると命取り

 いきなり脅し文句のような見出しで申し訳ございません(笑)。
 行政書士試験は3時間60問の試験ですが、その60問の中には五肢択一式、多岐選択式、記述式の3種類のタイプの問題があります。加えて科目も、民法、行政法、商法・会社法、憲法・基礎法学、一般知識等とあり、やみくもに試験に臨むのは頂けません。ある程度の戦略を立てて臨むのが賢明です。そこで重要になってくるのが時間配分です。
 
時間配分の具体例

 やり方は人それぞれ色々あると思います。従いまして、あくまで一参考として、見て頂ければと存じます。
 私の目安としては、ざっとこんな感じです。

五肢択一式
憲法・基礎法学 2分30秒以内
行政法 2分以内
民法 3~3分30秒以内
商法・会社法 2分以内
一般知識等 2分以内

多岐選択式
1つの設問に対して5分。つまり3問で15分

一般知識の文章理解
1つの設問に対して5分。多くて7分。つまり3問で15~20分ぐらい

記述式
3問に対して最低でも15~20分は確保。時間に余裕があれば多くて25~30分

 ざっくりこんな感じです。
 それぞれに解説も付け加えておきましょう。

五肢択一式

 憲法・基礎法学は、2分30秒以内で抑えたいところです。私が受験した時は2分ぐらいでおさめました。後に控える他の科目で余裕を持ちたいので。注意点としてはハマらないことです。ハマりそうになったらとっとと切り上げて、次の問題に進んだ方が良いと思います。
 行政法は、行政書士試験で最も得点配分の高い科目です。つまり、ここでどれだけ得点できるかが合格を左右します。しかし、それと同時に素早く解かないといけない科目でもあります(中々難しい注文ですよね・笑)。というのも、重要な科目だからといって、ここであまり時間をかけ過ぎてしまうと、後に控える記述式等がしっかり解けなくなってしまいます。従いまして、素早く且つしっかり解いて下さい。難しいですが、こればっかりは本番までにトレーニングを繰り返して、体で覚えて身に付けて下さい。
 民法は、ある程度は時間をかけざるを得ない科目です。ですので、3~3分30秒と若干多めの時間設定です。ただ、民法も憲法・基礎法学と同様、ハマらないようにお気をつけ下さい。難問と判断したらすぐに割り切って切り上げ、次に進んだ方が良いです。
 商法・会社法 は、さくっと片付けたい科目です。問題数も5問と少ないので、重要度としては低いでしょう。従いまして、2分程度で解いてしまいたい科目です。私は実際の試験で、商法・会社法は最悪捨て科目として後回しにし、余った時間で解きました。
 一般知識等の五肢択一は、単純に知識が問われるもので、考え込む類のものではないです。したがって、2分程度で解けてしまうと思います。ただし!一般知識等という科目には足切りがあり、6問以上の正解が必須です。あまり時間はかけられませんが、慎重に臨みたいところです。

多岐選択式

 多岐選択式は、解くのに少し時間がかかる科目です。しかし、しっかり解けば得点できるタイプのものなので、3問で15分とある程度時間をかけます。注意点として、マークシートの位置を間違えない事!

一般知識等の文章理解

 一般知識等の文章理解は、時間をかければ解けるタイプの問題です。ですので、3問で15~20分とある程度時間をかけます。一般知識等は足切り科目です。ここで2問は正解したいところ。

記述式

 記述式は、嫌でも時間のかかる科目です。3問に対して最低でも15~20分は確保。時間に余裕があれば、多くて25~30分。なんといっても記述式は、得点配分が3問で60点とデカイ!ここで20点以上は得点したいところです。

 という訳で、行政書士試験の時間配分についてざっくりと解説して参りました。
 試験時間は限られています。戦略を持って臨むことを推奨します。
 繰り返しますが、やり方は人それぞれです。ですので、これはあくまで私自身の経験からの一意見・参考として見て頂ければと存じます。

サイト運営者

根本総合行政書士

Author:根本総合行政書士
東京都行政書士会所属
根本総合行政書士です。
宜しくお願いします。

保有資格:
行政書士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、個人情報保護士、情報セキュリティマネジメント、マイナンバー実務検定1級

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