売主の担保責任まとめ

 ここで一回、売主の担保責任について整理しておきます。売主の担保責任については、初めて学習される方は頭がごちゃごちゃになると思います。私もそうでした。ですので要件と結論の部分だけまとめておきます。

全部他人物売買契約

買主が善意のとき
契約の解除◯
損害賠償の請求◯
権利行使期間→規定なし
買主が悪意のとき
契約の解除◯
損害賠償の請求×
権利行使期間→規定なし
売主に過失があるときのみ損害賠償の請求◯
売主からの解除
売主が善意のときのみ◯
買主が善意のときは買主に損害を賠償した上で

一部他人物売買

買主が善意のとき
売主持分だけではこれを買い受けなかったとき契約の解除〇
損害が発生していれば損害賠償の請求〇
代金減額請求〇
権利行使期間→事実を知った時から1年以内
買主が悪意のとき
契約の解除×
損害賠償の請求×
代金減額請求〇
権利行使期間→契約の時から1年以内

数量指示売買(数量不足、物の一部滅失)

買主が善意のとき
残存する部分のみであればこれを買い受けなかったとき契約の解除〇
損害が発生していれば損害賠償の請求〇
代金減額請求○
権利行使期間→事実を知った時から1年以内
買主が悪意のとき
規定なし

 このようになります。最初は頭がごちゃごちゃになると思いますが、前回までご説明致しました内容と併せまして確認して頂ければと存じます。
売主の担保責任 全部他人物売買
売主の担保責任 一部他人物売買
売主の担保責任 数量指示売買(数量不足)
 今回は以上になります。また次回も宜しくお願い致します。
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根本総合行政書士

Author:根本総合行政書士
根本総合行政書士です。
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行政書士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、個人情報保護士、情報セキュリティマネジメント、マイナンバー実務検定1級

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